[語錄]黑澤@伊坂幸太郎《Lush Life》

　　

（日本文庫版和中譯本封面比起來，個人比較喜歡前者，一個人站在十字路口，讓我覺得這象徵每一段徬徨無助的人生，和小說的故事內容有所呼應。封面整體設計一點也不華麗，我喜歡這種看似平淡卻又深刻的風格。）


黑澤：「俺は泥棒だ。金が目的の、プロフェッショナルな泥棒だよ。世の中で最も力を持っているのは金以外の何ものでもなくてね。人生を決めるのも金の多寡だったりするんだ。俺はその偏りを少しでも均そうと、部屋に忍び込んでは金を奪っていくわけだ。」(p.270)

黑澤：「我是小偷，而且是以金錢為目的的職業小偷喔。這世上沒有任何事比金錢更有力量了，人生過得好不好是以錢的多寡來決定的。我為了矯正這樣的偏差，才會潛入別人的房間，奪走他們的錢財。」(p.235)


黑澤：「俺はさっき泥棒のプロフェッショナルだと言ったよな。でもな、人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ？誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけがない。まあ、時には自分が人生のプロであるかのような知った顔をした奴もいるがね、とにかく実際には全員がアマチュアで、新人だ。初めて試合に出た新人が、失敗して落ち込むなよ。」(p.277)

黑澤：「我剛才不是說我是職業小偷嗎？但是說到人生，不管誰都是業餘新手啊。任何人都是第一次參加，人生這種事沒有什麼專業老手，就算偶爾有人自以為自己是，其實大家都是業餘者、新手。第一次參加比賽的新人，不要因為失敗而灰心喪志。」(p.240)


黑澤：「泥棒なんていう孤独な仕事を続けているとな、誰も自分の言うことを聞いてくれない事実に愕然とするんだ。人は誰かに忠告されたい。同時に誰かにアドバイスしたいと思っている。そういうものだ。誰だって人生のアマチュアだからな。他人に無責任なアドバイスをしてだ、ちょっとは先輩面したいんだ。」(p.329)

黑澤：「這些年來，我一直持續偷竊這份孤獨的工作，對於沒有人聽我說話這件事感到愕然。只要是人都希望聽到他人的忠告，同時也希望給他人建議，就是這樣。因為任何人都是人生的新手，大家都想不負責任地給別人建議，想要擺擺前輩的架子。」(p.282)


ぺデストリアンデッキのベンチに腰を降ろし、黒澤は道行く人々を観察した。金を持っている者、持っていない者、景気の良い者、景気の悪い者、未来を探す者、未来を待つ者、諦める者、様々な人生が通り過ぎていく。誰もが深刻な面持ちに見えた。もっと気楽になれよ、と黒澤は声をかけたくなる。(p.423)

黑澤在天空步道的長椅上坐了下來，觀察過往行人。有錢人、窮人、過好日子的人、過苦日子的人、找尋未來的人、等待未來的人、放棄未來的人，各式各樣的人生走過黑澤面前，不論誰都一臉嚴肅。黑澤不禁想對他們說，放輕鬆吧。(p.359)




最近真的非常想念黑澤啊啊啊啊啊啊啊……在高雄電影節看過堺雅人演出的黑澤後就深深著迷，但是在那之後就苦無機會（哭）日版ＤＶＤ雖然已經出了，聽說片尾還有黑澤篇的製作特輯，實在太吸引人了！但缺點是十分昂貴，據說ＤＶＤ本身連日文字幕也沒有，若有字幕的話問題應該不大，但偏偏我是聽力白痴囧，真的好希望這部電影出台壓！！！